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富田新道って?・・・・奥多摩の日原から通じている雲取山への登山道です。
・・・・ところが雲取山まで行けず、道だけ歩いてきたので、このタイトルになりました。
当初の予定は、
日原→(大ダワ林道経由で登る)→雲取山→(富田新道経由で下る)→日原
というコースでしたが大ダワ林道が崩壊で通行止め(林道と言っても登山道です)
既に一昨年くらい前から通行止めだったようです(注意してみれば途中に注意書きもあった!)
そこで大ダワ林道を少し歩いてから戻り、富田新道に入りました・・・・かなり時間をロスしたので、行けるところまでという気持ちで。
このへんは日本でも一番巨木が多いところです(クマも多そう)
途中にあった名前付きの巨木・・・・日原林道(こちらは普通の林道)を歩いていると朝日の射す斜面にひときわ大きく見えてきました。
「鍛治小屋窪のとちのき」と案内があって、近くまで行けるようです。
これは大ダワ林道を入って長沢谷との出合いにあった巨木(カツラ?)
こちらは後ろ姿・・・・別人のようです。
昨日は雨で増水気味(?)の長沢谷を渡りましたが、いかにも早春という感じです。
雲取谷に沿って途中まで行きましたが、凍結も残っていてこの先は危険と判断したところで戻りました。
こちらは富田新道入口
流れまで下ると吊橋が架かっています・・・・揺れます。
すぐとなりにある滝
大木の多い急斜面を登ります
途中で凍結気味の雪が出てきたのでアイゼンをつけました。
傾斜が緩くなると、早春らしい穏やかな雰囲気が続きます。
芋の木ドッケ
尾根の上部では、ダケカンバも目立ってきました。
正面には小雲取山が見えてきます。
カラマツと笹原の中を2頭の鹿が逃げて行きました・・・・鹿にとっても待ち遠しい季節到来です。
こちらは大菩薩方面・・・・手前に石尾根が走っています。
適当なところで折り返しましたが、緑の多い時期に再訪したいところです。